さあ就活前倒し一段と 19年卒採用、きょう解禁 企業の57%「内々定5月まで」
2018年3月1日 日経新聞
経団連に加盟する企業の会社説明会などの採用活動が1日に解禁となり、2019年卒業予定の大学生の就職活動が本格的に始まる。今年は大学3年生の夏からインターンシップ(就業体験)に参加するなど、学生の動き出しが早まっている。企業は説明会の開催やエントリーシート(ES)の締め切りを前倒しし、より早く学生との接点を持ちたい考えだ。
経団連の就活ルールでは企業の面接解禁は6月だが、就活の前倒しが進めば内々定の時期も早まる可能性がある。就職情報大手のリクルートキャリア(東京・千代田)の調査によると、19年卒の「内々定・内定出し」を5月までに実施する見通しの企業が57.2%だった。18年卒よりも8.5ポイント上昇している。
(解説)(リンクコンサルティンググループ 和田康則)
新卒の採用活動の流れは、「早期化」一本の報道にあふれています。過去にもこのような採用活動がありましたが、もっとも大切にしてほしいのは、「見極め力」です。企業は当然、短期間で学生を見極めることが重要になりますし、これは学生にも同様のことが言えます。これからは「見極め力」によって、辞退が増えたり、離職が増えたり、入社したら思っていた人材と違ったり…。などなどの課題に先回りして対応方法を検討していくことも大切かもしれません。
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