外国人新卒の採用増やす
今年度、新興国を開拓
2013年11月18日
日本経済新聞
大手企業が外国人新卒の本社採用を増やしている。NECは2013年度(主に13年秋から14年春の入社が対象)の外国人新卒採用数を12年度比43%増やすほか、日立製作所も25%増とする。国内で若年人口の縮小が続くなか、優秀な技術者を海外に求めるほか、アジア出身者の登用で成長市場の取り込みを狙う。
提言(和田康伯)(採用コンサルティング)
大手企業においては、グローバル戦略の一環として世界の一流大学からの新卒学生の採用を計画的に進めようとしています。日本企業においては、世界の水準に比べ、グローバル採用が遅れていましたが、この5年間で大きく進んできました。目的は、世界各国での技術の底上げ、流通網の構築等が上げられます。上記のNECは67名(大卒者の18%)、日立製作所は50名(大卒者の8%)となっています。各社の採用は、日本人大卒と同じ条件で幹部候補として採用しています。採用の多くは、まだまだ訪日留学生(中国・韓国等)が多いことが実態ですが、今後、海外に乗り出しての本格的な、新卒獲得競争が始まる模様です。
最近の記事
- 2023.11
中小企業経営者が抱える 経営課題 トップ5 - 2023.11
「文系学生を採用したいときの口説き文句」 アイデア5 - 2023.10
「理系学生を採用したいときの口説き文句」 アイデア5 - 2023.10
「2030年。若者の働き方の変化」ピックアップ5 - 2023.10
人材採用ノウハウとワークライフバランス - 2023.10
中小企業経営者のための 今どきの「人材採用ノウハウ」 - 2023.09
「中小企業の若手人材の離職防止策」 5つの秘訣 - 2023.09
中小企業経営者・人事責任者のための新卒採用講座 - 2023.09
「中小企業の若手人材の採用対策」 5つの秘訣 - 2023.08
「新卒文系学生。就活の課題」ベスト5