内定つかむ3カ条
3年生の就活。大学がサポート
2012年12月3日
日本経済新聞
2014年春に卒業する大学3年生らの就職活動が1日、本格的に始まった。経団連の倫理憲章見直しに伴い、企業説明会などが12月開始となって2年目の就活。各大学は企業の採用活動の短期化や学生の有名企業志向が一層強まることを懸念し、内定獲得や入社後のミスマッチ防止を狙う。指導のキーワードは、BtoB(企業間取引)企業と脱ネット依存、OB・OGの活用だ。
提言(和田康伯)(採用コンサルティング)
就職指導のキーワードです。1つ目のキーワード「BtoB(企業間取引)企業」は、学生の多くが大手企業、有名企業、知っている企業といった知名度優先の企業選びをしていく傾向に対して、BtoBの事業モデルであるがゆえに知られていない業界トップの企業や、優良な中小・中堅企業も多くあり、幅広く企業に目を向けてほしいという指導。2つ目の「脱ネット」はネットのみに頼り過ぎず、直接会うことによっての意見交換を重視し、イメージ就職に陥らないようにと指導。3つ目の「OB・OGの活用」は先輩の仕事内容や仕事環境をストレートに聞くことによってミスマッチが防げるといった指導。いずれも、私たち中小企業も参考にしておきたい指摘だと考えます。
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